HCの電撃解任直後の試合。ニコラ・ヨキッチの20PTS-12REB-11ASTをはじめ、クリスチャン・ブラウンの25PTS、マイケル・ポーター・ジュニアとアーロン・ゴードンの21PTS、マレーに代わってスターターに入ったジェイレン・ピケットの18PTSとバランスよく得点を重ねたナゲッツがキングスを下した。4連敗でストップし、ストレートインの可能性を高めた。
【所感】
・HCとGMの電撃解任直後の試合。雰囲気が心配されていたが、良くも悪くも特に変わらずまだまだ望みはあるように感じた。アデルマンHC代行も長くナゲッツにいるだけのこともあり、安心できる起用だった。
・チームとしては、ラッセル・ウェストブルックの起用法が注目されていたと思うが、いつも通りのローテではあるが、クロージングの本来マレーが出ているはずの時間帯をピケットに任せるという柔軟な起用となった。それはうまくいっていたように思う。
・全体としてヨキッチ依存の割合が少し減っていたか。
・ジェイレン・ピケットはマレーのようにショットクリエイトや、ヨキッチとのツーメンゲームは難しいが、落ち着いたバックアップガードとしての役割を果たしただけではなく、今日で40%を超えたスリーポイントもあり、スペーシングが課題のナゲッツにとって希望となるか。
・ラッセル・ウェストブルックはところどころ欲しかったプレーも見られたが、ヨキッチのいない時間帯に時間を残したプルアップスリーや時間を残したムリなリムアタックなどやってほしくないプレーも見られた。必要な選手であることは間違いないが、今日の起用法をみるにその辺のチームとしてのコントロールは可能か。
・とにかく健康であればまだまだやれると思う。期待して応援したい。
【次戦】
・日本時間4/12(土) vsメンフィス・グリズリーズ(MEM)@Ball Arena
ここで勝てばストレートインがほぼ確定する。RSホーム最後の試合、いい形で終わってほしい。